《前回のおさらい》
外構(エクステリア)は高品質で低価格なものは難しい。
外構(エクステリア)には定価がない。
《本編》
これは、車との違いというよりは、外構(エクステリア)業界の話なのですが、工事の範囲が曖昧なことがお客様にとって悩む要因の1つになっているようです。
第3回で触れたように、初めて来店されるお客様のなかには、「どこまで工事をお願いすればいいのか分からない」という方もたくさんいらっしゃいます。
私たちの会社は外構(エクステリア)のことであれば、ほぼ全ての工事が可能です。
しかし、中にはカーポートやフェンスなどのアルミ工事は得意だけれど、照明などの電気工事ができない会社もありますし、 植木などの造園工事は得意だけれど、石を敷いたりタイルを貼ったりすることは苦手な会社もあります。
その他にも、水道工事や塗装工事、ブロック工事、コンクリート工事など外構(エクステリア)工事には様々な作業が複合しています。 一概に外構(エクステリア)専門店といっても、提供できる工事内容の範囲は実に曖昧で、そういった情報は会社の案内やホームページには書かれてはいません。
工事内容の話を進めていくうちに徐々に明らかになっていくのです。
これではお客様の方もどうしていいのか途方に暮れてしまいますよね。
私たちの会社は、コンクリートやブロック・石・タイルなども扱いますし、アルミ製品なんかはもちろん、電気工事や水道工事、塗装工事、植栽などの造園工事などほぼ全ての工事が可能です。
お客様のイメージより遥かになんでもできてしまうのです。
しかし、初めて工事をするお客様はそんなこと知りませんから、
「これは住宅メーカーにお願いした方がいいのかも?」
「カーポートはホームセンターにあったかな?」
など、いらない悩みを抱えてしまうのです。
この事実が外構(エクステリア)工事の実態を分かりにくくしている大きな要因の1つになっています。