《前回のおさらい》
外構(エクステリア)工事はコストダウンが図りにくい。
不自然に安い外構(エクステリア)工事には注意が必要。
《本編》
私は以前にオーダーメイドで財布を作ったことがあります。
大きさや色、ポケットの数などなど、細部に至るまで約5時間もの綿密な打ち合わせをしました。
おかげさまで、安心してお任せすることが出来ましたし、イメージ通りの仕上がりでした。
財布ですら、自分の理想を伝えきるのにこれだけの時間が掛かるのです。
正直、外構(エクステリア)工事の打ち合わせは、こだわりがあればあるほど大変な作業ですし、時間との勝負になってきます。 しかし、それに親身になって付き合ってくれる担当者と出会うことこそ、外構(エクステリア)工事の成功への近道です。
私は、担当者のレベルが工事そのもののレベルを決めてしまうと考えています。
どこの会社に依頼するかを決めることも重要なことですが、それ以上にお客様を担当する営業マンこそが一番重要なのです。
営業マンの質は実際に会って話してみないと分かりません。
お客様の要望をきちんと汲み取ってくれる人であれば、理想の外構(エクステリア)に近づくでしょう。
プロの目線で“出来ること“と”出来ないこと“を適切に判断し、代替案が即座に出てくるようであれば、その営業マンを手離してはいけません。
お客様のことで悩んで解決策を見つけられるということは、普段からそういった経験や知識を積み重ねてきた結果です。
分からないことを正直に分からないと答えられることも重要ですが、何を聞いても“分かりません“では、いつまでたっても話が前に進みませんし、相談する気も無くなりますよね。
そもそも、外構(エクステリア)の相談が楽しいものでなくてはならないのです。