《前回のおさらい》
営業マンのレベルが工事そのもののレベルを決める。
《本編》
もう一つ、会社の体質を図る指標となるのがプランナーの仕事量です。
営業マンがお客様のご要望をヒアリングし、そのままプランニンングをする場合もありますが、 細かな気遣いはプランナーが図面の作成中に気が付くことが多いですが、そのプランナーが忙しすぎるとほとんど力を発揮できません。
外構(エクステリア)工事の価格は家の約10分の1程度です。
しかし、外構(エクステリア)を提案するためにプランナーが作成する図面は家の間取りを作成する以上の負担が掛かります。 私たちの会社もプランまでは無料で作成しますが、実際に数をこなさなければならないプランナーには相当な負担が掛かります。
当然、締め切りに追われることで1つ1つの仕事のクォリティーは下がります。
しかし、外構(エクステリア)のプランで手を抜けるところはほとんどありません。
1件ずつの条件が違うため、どんなに経験豊富なプランナーも毎回頭を悩ませます。
この状態で、はたして良い仕事ができるでしょうか。
1ヵ月に数十件ものプランニングをすることは可能ですが、それは十分に時間を掛けず、クォリティーを薄めたプランになります。
結局、外構(エクステリア)工事のレベルを決定付けるのは、価格以上に担当営業マンとプランナーがお客様の為に割く時間と情熱であることを覚えておいてください。